過去の骨折歴の聴取、骨密度の数値、採血結果など総合的に問診し、薬剤を選択します。
骨折を予防し、身体機能の低下を予防することで健康寿命を伸ばすことができると考えられます。
個人向け健診・ 企業健診 |
月〜土曜日 9:00〜11:30まで 月〜金曜日 13:00〜16:00まで |
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人間ドック | 胃カメラ | 月曜日または金曜日 9:00〜10:30まで |
胃透視 | 月~土曜日 9:00~10:30まで 月~金曜日 13:00~15:00まで |
※予約に関する詳細はお電話にてお問い合わせ下さい。
令和7年4月より、ご要望の多かった平日の午後の健診や、土曜日の人間ドック(胃透視のみ)ができるようになりました。特定健診・名古屋市委託検診等の組み合わせについても是非ご相談ください。
身体検査 | 問診、身長、体重、肥満度(BMI)、腹囲、視力、聴力、血圧の測定 |
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画像診断 | 胸部エックス線検査 |
血液検査 | 貧血検査(末梢血一般) 肝機能検査(GOT、GPT、γ-GTP) 血中脂質検査(総コレステロール、LDLコレステロール、HDLコレステロール、non-HDLコレステロール、血清トリグリセライド) 血糖検査 |
尿検査 | 尿糖、尿蛋白、PH、ウロビリノーゲン、尿潜血 |
循環器系検査 | 心電図検査 |
身体検査 | 既往歴及び業務歴の調査 自覚症状及び他覚症状の有無の検査 身長、体重、肥満度(BMI)、腹囲、視力及び聴力の検査 血圧の測定 |
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画像診断 | 胸部エックス線検査 |
血液検査 | 貧血検査(血色素量及び赤血球数) 肝機能検査(GOT、GPT、γ-GTP) 血中脂質検査(LDLコレステロール、HDLコレステロール、血清トリグリセライド) 血糖検査 |
尿検査 | 尿中の糖及び蛋白の有無の検査 |
循環器系検査 | 心電図検査 |
身体検査 | 問診、身長、体重、肥満度(BMI)、腹囲、視力、聴力、血圧の測定 |
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画像診断 | 胸部エックス線検査、腹部エコー、胃カメラまたは胃透視 |
血液検査 | 貧血検査(末梢血一般) 肝機能検査(総ビリルビン、総蛋白、アルブミン、A/G比、GOT、GPT、γ-GTP、ALP、LDH、コリンエステラーゼ) 血中脂質検査(総コレステロール、LDLコレステロール、HDLコレステロール、non-HDLコレステロール、血清トリグリセライド) 膵臓検査(アミラーゼ) 腎機能検査(クレアチニン、尿素窒素、尿酸) 血糖検査及びHbA1c 血液型検査(ABO式、Rh(D)式) 感染症検査(HBs抗原、HCV抗体、梅毒RPR定性)※胃カメラ実施時のみ |
尿検査 | 尿糖、尿蛋白、PH、ウロビリノーゲン、尿潜血 |
循環器系検査 | 心電図検査 |
肺機能検査 | 肺気量分画測定 |
便検査 | 便ヘモグロビン定性(2日法) |
身体検査 | 問診、身長、体重、肥満度(BMI)、腹囲、視力、聴力、血圧の測定 |
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画像診断 | 胸部レントゲンエックス線検査 |
血液検査 | 貧血検査(末梢血一般) 肝機能検査(総ビリルビン、総蛋白、アルブミン、A/G比、GOT、GPT、γ-GTP、ALP、LDH、コリンエステラーゼ) 血中脂質検査(総コレステロール、LDLコレステロール、HDLコレステロール、non-HDLコレステロール、血清トリグリセライド) 膵臓検査(アミラーゼ) 腎機能検査(クレアチニン、尿素窒素、尿酸) 血糖検査 |
尿検査 | 尿糖、尿蛋白、PH、ウロビリノーゲン、尿潜血 |
循環器系検査 | 心電図検査 |
身体検査 | 問診、身長、体重、肥満度(BMI)、腹囲、視力、聴力、血圧の測定 |
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画像診断 | 胸部エックス線検査 |
血液検査 | 貧血検査(末梢血一般) 肝機能検査(総ビリルビン、GOT、GPT、γ-GTP、コリンエステラーゼ) 血中脂質検査(総コレステロール、LDLコレステロール、HDLコレステロール、non-HDLコレステロール、血清トリグリセライド) 膵臓検査(アミラーゼ) 血糖検査 |
尿検査 | 尿糖、尿蛋白、PH、ウロビリノーゲン、尿潜血 |
身体検査 | 問診、身長、体重、肥満度(BMI)、腹囲、視力、聴力、血圧の測定 |
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画像診断 | 胸部エックス線検査 |
尿検査 | 尿糖、尿蛋白、PH、ウロビリノーゲン、尿潜血 |
脳ドック | MRI、MRA、頸動脈エコー |
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肺がんドック | 胸部レントゲン、喀痰細胞診、胸部CT |
胃がんドック | 胃カメラ、血液検査(HBs抗原、HCV抗体、梅毒RPR定性) |
大腸がんドック | 大腸CT |
骨ドック | 問診、DEXA法、脊椎撮影 |
認知機能ドック | MRI・MRA検査、VSRAD、長谷川式検査 |
前立腺検査 | PSA |
胃潰瘍検査 | 血中ヘリコバクター・ピロリ抗体 |
腫瘍マーカー検査 | CEA、AFP、CA19-9 |
感染症検査 | HBs抗原、HCV抗体、梅毒RPR定性、HIV抗原抗体定量 |
リウマチ検査 | RF定量 |
血管年齢 | PWV、ABI |
糞便検査 | 便培養(O157、赤痢菌、サルモネラ菌) |
問診 | 質問票による |
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身体測定 | 身長、体重、BMI、腹囲測定 (後期高齢者は含まず) |
理学的検査 | 身体診察 |
血圧測定 | |
血液検査 | ●脂質検査(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール) ●血糖検査(空腹時血糖又はHbA1c) ●肝機能検査(GOT、GPT、γ-GTP) ●その他追加健診(クレアチニン、尿酸) |
検尿検査 |
検診名 | 対象者 | 内容 | 受診回数 |
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胃がん検診(エックス線) | 40歳以上 | 胃バリウム 検査 |
年度に1回 |
胃がん検診(内視鏡検査) | 50歳以上 | 胃カメラ (経鼻・経口選択可) |
2年度に1回 |
大腸がん検診 | 40歳以上 | 便検査 | 年度に1回 |
肺がん・結核検診 | 40歳以上 | 胸部X線検査 (喀痰検査追加の場合あり) |
年度に1回 |
前立腺がん検診 | 50歳以上男性 | 採血 | 年度に1回 |
ピロリ菌検査 | 20歳以上39歳以下※1 (自己負担なし) |
採血 | 1人1回まで |
胃がんリスク検診 | 40歳以上59歳以下※2 | 採血 | 1人1回まで |
骨粗しょう症検診 | 40・45・50・55・ 60・65・70歳の女性 (自己負担なし) |
骨密度測定 | 5年度に1回 ・クーポンある方 |
もの忘れ検診 | 65歳以上 (自己負担なし) |
長谷川式 | 年度に1回 |
C型・B型肝炎ウイルス検査 | 感染不安等を有する 名古屋市民※3 |
採血 | 1人1回まで |
骨ドックは、体を支える骨の状態確認を主体とする検査です。これにより、高齢者の寝たきりの原因の約20%を占める(骨折・転倒・関節疾患につながる)骨粗しょう症を早期に発見できます。当院では、問診、DEXA法、レントゲン撮影を組み合わせ骨ドックを実施しております。
また、骨密度測定で要検査になった場合、治療のためにオプション検査の骨代謝マーカー測定を
行います。その場合オプション検査は、保険診療で測定が可能です。
過去の骨折歴の聴取、骨密度の数値、採血結果など総合的に問診し、薬剤を選択します。
骨折を予防し、身体機能の低下を予防することで健康寿命を伸ばすことができると考えられます。
超音波法、MD法、CT法など他の骨密度検査と比べ信頼性が高いといわれるDEXA法※で骨量測定します。
当院では腰椎と大腿骨に2種類のX線を照射し、骨によるX線の吸収差を利用して骨塩量を測定します。
※DEXA=Dual Energy X-ray Absorptiometry 二重エネルギーX線吸収測定法のこと
脊椎のX線(レントゲン)撮影を行います。主に胸椎と腰椎を撮影し、脆弱性骨折の有無や骨の変形、骨粗しょう症による変化などがないか判定します。
骨粗しょう症と他の病気とを区別するためにも必要な検査です。
血液検査で骨代謝マーカーを測定します。骨の新陳代謝に関わる物質で、骨形成や骨吸収の程度を調べます。
※骨密度測定で要検査となった場合は、保険診療で測定が可能です。
骨ドック (腰椎+大腿骨のDEXA法) |
5,500円(税込) |
骨代謝マーカー | 5,500円(税込) |
上記以外でも骨ドックが可能かどうか確認する場合があります。
知らないうち(無症状)にやってくる「いつのまにか骨折」を防ぐため、女性は30代後半から 40代半ばで閉経に向けて心身の変化が生じはじめるプレ更年期を迎えます。その時期の40歳頃に自分の骨量を一度測って知っておくとよいでしょう。
当院では、50歳以上の方を対象に脳のMRI-MRA、VSRAD、長谷川式を組み合わせた認知機能ドックを行っています。MRIの検査データを使い、認知症の原因と考えられる脳の萎縮度を調べる「VSRAD(ブイエスラド)」や、長谷川式検査によるスクリーニングを含め、症状なども加味して総合的に判断します。検査の結果、精査が必要な方には専門医の受診をおすすめしています。
脳腫瘍、脳萎縮の程度、過去に生じた脳卒中(脳梗塞や脳出血などの総称)等を検査するMRI検査と、脳動脈瘤や狭窄、閉塞などを検査するMRA検査を同時に行います。放射線を使用しないため、被ばくはありません。
脳萎縮評価支援システムVSRAD(ブイエスラド)
VSRAD(ブイエスラド)とは、MRI画像を用いて脳の萎縮をコンピュータ処理して調べる検査のことです。解析ソフトを使って健常な人の脳の容積と比較し、検討を行います。これにより、アルツハイマー型認知症に見られる『海馬傍回※の萎縮』を定量化することで、診断の支援をします。ただし、VSRADはあくまで診断の一助となる検査であり、この結果のみでアルツハイマー型認知症を診断することはできません。症状・経過などと合わせて総合的に診断することが大切です。
※記憶の形成・保持・再生をつかさどる領域のこと。非常に小さな領域で、海馬の周辺に位置しています。
アルツハイマー型認知症では、海馬傍回付近の萎縮が早期にみられるため、MRI撮影した脳の画像情報をもとに、海馬傍回※付近等における脳の萎縮の度合いを検査します。頭部のMRI画像を撮るだけで検査できるため、通常のMRI検査の一環として行うことができ、検査中の痛みはありません。食事制限等もなく、検査前後も普段通りに生活できます。
MRI撮影した頭部の画像データと、健康な脳の画像データの比較
認知症の疑いや認知機能の低下を早期に発見できるスクリーニングテストです。 記憶を中心とした認知機能障害について調べるスクリーニング検査で、9つの質問から構成されます。それぞれの質問には1~6点の得点が配点され(計30点満点)、点数が20点以下の場合には「認知症の疑いがある」とされます。検査時間は5~10分程度で、比較的短時間で行うことができます。ただし、HDS-Rの点数だけで認知症の診断はできません。HDS-Rはあくまでも「認知症の疑いがあるかどうか」の目安をつける目的のスクリーニング検査です。
検査料金 | 27,500円(税込) |
一般社団法人 脳ドック学会によると、脳ドックでは脳血管障害(無症候性脳梗塞や未破裂脳動脈瘤など)、脳腫瘍、認知症などの疾患が診断されることがあるとのこと。これらを早期に発見することで、必要に応じた対応をとれる可能性が高まります。