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季節の気をつけたい病気や身近な病気について、原因と予防、対策法をご紹介します。
毎日の健康管理にお役立てください。
 
更年期障害
通常、身体は食後30〜120時間で排泄に至るため、5日以上、排便がない場合に便秘と考えます。ただし毎日排便があっても、不快感や残便感が残るときには、便秘を疑いましょう。
特に女性は便秘になりやすく、排卵から月経が始まるまでの期間は黄体ホルモンが活発になり、黄体ホルモンが大腸の運動を抑制してしまいます。また高齢者も、身体の筋肉が衰え便を運搬する能力が下がったり、便意を感じにくくなるため注意が必要です。
便秘を訴える人
病気からくる便秘に要注意
便秘は、水分不足、月経の前、強いストレスなどが原因で起こる急性(一過性)と、腸の機能低下による「常習性便秘」、病気が潜んでいる「症候性便秘」があります。
 
 
便秘を解消する方法
強い骨をつくるためにはカルシウムが欠かせません。正しく摂ることが大切です。
食物繊維をたっぷり摂る
玄米、いも、ごぼうには不溶性食物繊維がたっぷり。便の量を増やしたり、腸のぜんどう運動を活発にします。海藻や果物に含まれる水溶性食物繊維も便を軟らかくしてくれます。
適度な運動をする
適度な運動は血行を促し、胃腸の消化・吸収を高めます。腹筋を鍛えることで便を押し出す力もつきます。
 
朝食は時間どおりに
食べ物が胃に入ると、脳が大腸の活動を促す指令を出します。朝食を抜くと反射が鈍くなるので、規則正しく毎日摂りましょう。
ストレスをためない
脳と腸は自律神経で結ばれています。脳がストレスを感じると、交感神経が活発になり腸へ影響し便秘を招きます。
 
     
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