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季節の気をつけたい病気や身近な病気について、原因と予防、対策法をご紹介します。
毎日の健康管理にお役立てください。
 
熱中症
胃腸は、ストレスやちょっとした環境の変化に影響を受けやすいデリケートな器官。便秘や下痢、胃の痛みやむかつき、もたれなどの症状は、生活習慣が原因で引き起こされるケースがほとんどです。しかしなかには、がんやポリープなど、病気が関係していることも…。症状をきちんと見分けることが大切です。
主な胃腸の病気
 過敏性腸症候群
がんや炎症などの異常がないのに、便秘や下痢を繰り返す。ストレスや冷えが自律神経の働きを乱し、便通異常を招く。
 胃潰瘍・十二指腸潰瘍
胃酸と、胃酸から胃壁を守る粘液の分泌バランスが崩れ、胃壁に穴が空き痛みを引き起こす。胃を刺激する抗炎症剤の長期服用や、刺激性の強い食品が、分泌のバランスを崩す。
 がん・ポリープ
悪玉菌が増えビフィズス菌などの善玉菌の作用が弱まり、毒素が発生。免疫力が低下して、がんやポリープができる。大腸がんは便秘と下痢を繰り返すので、長期的に症状が現れている人は、必ず検査を受けたい。
対 策
 
腸内環境を良くする3つの方法をご紹介します。  
食べ物をよく噛む
「噛む作用」には、唾液腺を刺激して分泌を活発にし、口の中を清潔に保つ効果があります。できれば30回以上、噛んでから飲み込むようにしましょう。固いもの、歯ごたえのあるものを意識して食事に取り入れるのも効果的です。
1日2.5リットルの水を飲む
心臓や腎臓が悪くなければ、1日2.5リットルの水を飲みたいもの。汗や尿と一緒に、老廃物や悪い代謝物、有害物質をどんどん排出して体内の新陳代謝をよくしましょう。尿には、身体に不要な老廃物などが含まれているので、尿の我慢は絶対に禁物です。
食物繊維をしっかり摂る
食物繊維が豊富な食べ物は噛みごたえがあり、唾液の分泌を促す効果があります。また健全な腸内細菌を育てるうえでも有効です。1日25グラムを摂るのが理想。野菜や海藻の量を増やし、意識して摂るようにしましょう。
 
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