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季節の気をつけたい病気や身近な病気について、原因と予防、対策法をご紹介します。
毎日の健康管理にお役立てください。
 
冷え
私たちの身体は本来、寒いときには血管を収縮して血液を中心部に集め熱が奪われるのを防ぎ、暑いときには抹消血管を広げて血液を手足の末端まで送り放熱するなどして、体温を一定に保っています。この調整をつかさどるのが自律神経です。ところが自律神経は、ストレスや月経によるホルモンの影響を受けやすく、正常に機能しなくなり、血行が悪くなると冷え症を引き起こします。運動不足や、冷暖房による体温調整能力の低下なども、冷え症を招く原因といえます。
冷えと関わる意外な病気
たかが冷えと軽く考えるのは禁物です。血のめぐりが悪くなって新陳代謝が低下し、
病気にかかりやすい身体になっているかもしれません。
予防と対策
お風呂にゆっくりつかる
約40℃のぬるめの湯に20〜40分ゆっくりつかれば、身体がぽかぽかに。
副交感神経も刺激され、免疫力がアップします。
ゆっくりと食事をとる
食べることは、それ自体が副交感神経に働きかけます。早食いは避け、ゆっくり味わいながら食事を。腸を動かす食物繊維も副交換神経を刺激します。
酸っぱいものを適度にとる  
酢など酸味の強いものを口にすると副交感神経が反応するので、酢のものや酢ドリンクなどを積極的に摂るようにしましょう。
     
カイロを上手に使う  
使い捨てカイロを、イラストに示した4ヶ所に貼って冷えを解消。必ず衣類の上から貼り、眠る前にはがしましょう。
   
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